おしりの悩みQ&A おしりの豆知識・コラム
 
				痔は「現代病」だけじゃない!?
痔というと、デスクワークの多い現代人の病気のように思われがちですが、実は昔から多くの人を悩ませてきた病気です。あの文豪・夏目漱石も、重度の痔ろうに悩まされていたことで有名です。代表作『明暗』には、主人公が痔ろうの手術で入院する場面が登場し、漱石自身の体験が描かれています。
なぜ「痔=恥ずかしい」と思ってしまうの?
肛門はデリケートな部位であるため、相談しづらいと感じるのは自然なことです。しかし痔は誰にでも起こりうるごく一般的な病気です。特に妊娠・出産経験のある女性や長時間座りっぱなしの仕事の方は要注意です。
うんちの形でわかる「おしりからのサイン」
便は体からの“健康のおたより”です。鮮血がついていたり、便が細い、下痢と便秘を繰り返すなどの症状があれば、痔だけでなく大腸の病気のサインかもしれません。
肛門の構造は“かなり精密”
肛門は、内肛門括約筋と外肛門括約筋という2つの筋肉で構成され、排便のコントロールを担っています。実は、人間の“おしり力”はとても高度なんです。
痔になりやすい人の特徴とは?
長時間座る、便秘・下痢、妊娠・出産、家族歴あり、お風呂よりシャワー派――これらに当てはまる方は痔になりやすい傾向があります。生活習慣の見直しが予防のカギです。
柴田病院は“痔の相談しやすい病院”を目指しています
開院以来6,500件を超える肛門外科手術の実績をもとに、柴田病院では恥ずかしさや不安に配慮した診療体制を整えています。どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
